いとしのいとちゃんと、可愛いベーグルに囲まれ、
申し訳ないくらい幸せな預かりライフを堪能したサンハハです。
そして、それぞれをバザーでお話のあった素敵なおうちに送り・・・
ベーグルはお試しナシの契約即決、
いとちゃんもお試し期間満了前に契約のお返事
あぁ、また抜け殻になっちゃうかしら~と思った矢先。
全く報告もしていないのにすべてを見抜いたかのごとく
レスキューの神様(名前はK太ママという)から
新規受け入れの連絡が (^^;
はいっ。
能登からのお馴染みのみなさんです~。
いや、本犬たちはもちろん初めてなんだけどね。
迎えに行った協力病院のなかむら先生では、
「噛むよ~、暴れるよ~、大変だよ~、首輪二重にした方がいいよ~」
と、さんざん言われ (^^;
先生もこのシリーズ慣れっこだと思うんですけど。
先生、一年ぶりで忘れた? (^^;
そんな受け入れから4日経って、いまこんな感じ。
スムースチームの塩こぶ(黒♂)・梅干し(茶♂)は、
一応ハハが前にいても食べてくれるようになりました。
(でも、いつもと違うスマホがあるともう食べてくれなかった…)
テリア系チームのたくあん(大♂)としばづけ(小♀)は、
まだ見ていると食べてくれません。
でも、そんなこんなも、
すべては恐怖心からくるもので、本当の意味での攻撃性は一切ありません。
だって。これまで山奥にいてニンゲンなんて見たことなかったんですよ。
母犬自身も野犬で、警戒心たっぷりで、子犬たちに教え込んできたはずです。
それを、ある日捕獲され、センターに収容され、母犬と引き裂かれ…
( 母犬も現在センターの職員さんがお世話してくださっていて、
近日中にレスキューで受け入れ予定なのでご安心ください♪ )
どれだけの恐怖だったかと思うと涙が出ます。
でも、それが犬生最後の試練だったからね。
これまで我が家で過ごした血族みんながそうだったように、
まずは、ここが毎日ご飯がもらえて、
安心して眠れる場所であることを理解してもらって。
それから、ゆっくりゆっくり、
ニンゲンは自分を守ってくれる存在であること、
ニンゲンの声は自分に愛を伝えてくれるものであること、
ニンゲンの手は美味しいものをくれて自分を撫でてくれるものであること、
(時々、唇めくったりホッペ引っ張ったり肉球揉んだりするけど…)
そんなことを伝えながら・・・
幸せの階段を上る様子を見守っていきたいと思います (*´ω`*)