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2015年 03月 13日 ( 1 )

訃報

富山の繁殖業者から引き上げきたチワワのあんずちゃん、
預かりのMさん宅で13日未明に亡くなりました。

引き上げ当初からかなりの高齢と心雑音が指摘され、
避妊手術のための麻酔も無理だろうということでした。

これまでの犬生を子供を生むための道具として、
名前もないまま生きてきたあんずちゃん。
カン太ママのブログの下の方に出ている子だと思います。

それが、Mさんの元であんずというかわいい名前をもらい、
温かいお部屋を自由に行動し、
新鮮なごはんとお水をもらい、
清潔で柔らかなベッドで眠り、
毎日お散歩に行って、
元プルートのアルーやご近所のワンちゃんと遊び、
その飼い主さんたちにも可愛がってもらい、
見違えるように生き生きと変わっていきました。

Mさんがお仕事から帰宅すると、それが分かるらしく、
玄関を開ける前から首輪につけた鈴の音をチリリンとさせて
待っていたそうです。
最初はところかまわずだったトイレもMさんのおかげで徐々に覚え、
ほとんど失敗もなくなったといっていたのに。

できることならば、この生活がもっともっと続いてほしかった。

でも、あんずちゃんの心臓はもう限界でした。
今月に入り、先生からは「いつどうなってもおかしくない」と言われました。

一時は肺に水が溜まり苦しそうなこともありましたが、
T先生の温かいご尽力により回復。
最後まで歩いてトイレも行き、
最期の最期は、そばで仮眠していたMさんの枕元まで自力で歩いて行って、
目を覚ましたMさんが声をかけた瞬間パタンと倒れて亡くなったそうです。

本来ならば、富山の繁殖業者の元でネズミの死骸も転がっている狭いケージで
人知れず亡くなり、畑に投げ捨てられていたであろう命。
8か月間、たっぷりの愛を受け、大好きなMさんの元で旅立てた。
今頃きっと、Mさんのご主人が迎えに来てくれると思います。

Mさん。本当にありがとうございました。
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by santa-haha-1go2go | 2015-03-13 15:49 | 富山廃業繁殖業者・アオイ | Trackback | Comments(6)