チビおでんたち、スクスク育って個性もいっぱい出てきました (^^)
受け入れ時は1.8キロしかなかった「たまご」通称タマちゃん、
いまも小ぶりではあるものの、小さな体に大きなパワー!
気も強くって、男の子のちくわやゴボちゃんに負けてません。
みんな一緒に起きて最後まで起きてるのもタマちゃん。
ハハに挟まれるの図
眠くなったらハハや遼ママ園長にピトッとくっついて寝る
甘え上手な一面も。
遼園長がそんなタイプに甘いのは知ってましたが・・・
うちの人間の息子1号2号もそんなタイプが好みだったらしく (゜_゜)
わらび命だったはずの2号のスマホの待ち受けが
わらびからタマちゃんに変わってました (◎_◎;)
甘え上手なら負けていないのがゴボちゃん。
男の子ということもあって、単純明快に甘えてくるからも~う可愛くって (*´з`)
常にハハの後ろを追って、柵に手をかけラブラブ光線。
遊ぶときも、子犬同士で元気いっぱい遊んでますが、
ハハが抱っこするとクニャクニャ人形みたく全身を委ねてきます。
そんなゴボちゃんですが、一つ問題が・・・
それは、遼にまだまだ一線をひいてること。
子犬同士元気に遊んでいるところへ遼が登場すると、
他の子犬たちは大喜びで我先にとMr.イクメン遼にまとわりついくのですが、
ゴボちゃんだけは行けません。
みんなが遼ベッタリで遊び初めてしまって、
部屋の隅でゴボちゃん一人ポツンと寝ている…そんな光景が続いています。
そんなゴボちゃんを見ていると可哀想で、
「いいよ!ハハと遊ぼうっ!!」って言いたくなるのですが…
これはゴボちゃんが乗り越えなくてはならない壁。
ゴボちゃんは、たぶん、誰にも甘えられずに育ったんだと思います。
兄弟のつくねやタマちゃんより体も大きいから、
小さな体でいっぱいいっぱいになりながら、
1人で妹たちを外的から守ってきたのかもしれません。
保護されて初めて、ニンゲンっていう甘える相手を知った。
だから、ハハには甘えることができるけれど、
甘え慣れていないゴボちゃんは、
ニンゲンじゃない相手・・・犬への甘え方を知らない。
切ないなぁ (T_T)
一生、人間にだけ囲まれて生きていくならいいけどね。
やっぱり犬として生き生きと楽しんでほしい。
そう思うと、もうあと一歩を踏み出してほしい。
そう願っています。
ちなみに、つくねも、当初は全く同じだったのですが、
やっぱり女の子は臨機応変というか賢いというか。
あっという間に、遼に全身を委ねて甘えられるようになりました (^O^)
(というわけで、
つくねは、女子力アップのため、ジニー家に移動させてもらいました♪ ジニー姉さん、ハリー兄さんのホストぷりはジニー家のブログを見てね♪)
ゴボちゃんとは対照的なのが、ちくわ。
遼にはめっちゃ甘え上手。
遼から生まれたっけ?ってくらい自然に甘えてます。
でも、人間は怖い。
THE野犬の子 です。
母犬から、
「人間は怖いものなんですよ!
信用しちゃいけませんよ!」って言い聞かされてきたんでしょう。
母犬から教え込まれた警戒心を解くまではまだまだ時間がかかります。
世間一般の感覚で言えば、今のちくわは難しいんだろうなぁ。
犬は自分のことを好きなものと思いこんでる人とか、
犬は自分の言うことを聞いて当たり前と思いこんでる人にしたら、
「問題犬」です。
でもね。母犬にはいっぱいいっぱい甘えてきたであろうちくわなので、
本当に信頼した相手へは素直に全身で甘えられることは保証できます。
来た当初は、私が見ていると食べることすらしなかったちくわですが、
私の手からもオヤツを食べられるようになりました。
恐る恐る上目づかいでこちらを見ながら食べる姿は、
これまたゴボちゃん並に、母性本能ズッキュン (*´з`)
ゴボちゃんも、ちくわも、
もちろんタマちゃんもつくねも。
こんな小さな時期にレスキューに来たのは、
それなりの悲しい過去があったからこそ。
世間一般に「問題」と思える行動も、
この子たちがその過去を生き抜いて、今ここにいてくれる証。
この子たちの犬生の大事な大事な一部です。
運命の人の元に行くために、この子たちは生き抜いてきてくれました。
そう思うと、この子たちのすべてが愛しく抱きしめたくなります。
この子たちのすべてを抱きしめて、一緒に歩んでくださる里親さん。
お待ちしています (*^^*)