母犬と4頭の子犬が保護されたよ~と聞き・・・
今度はどのシリーズだろう!?と思っていたら。
う~ん!めちゃくちゃお馴染みのシリーズ!!
ニオイも懐かしい、深呼吸したくなる恋しいニオイ (*´з`)
・・・って喜んでる場合ではなく。
母犬はおでんの母なのか、取り残しの兄弟なのか。
野犬を子犬のうちに預かって、遼に助けてもらいながら育てて、
信頼できるおうちに送り出し、
それを繰り返していればいつかは終わりがくると信じています。
金沢も30年前は野良が普通にいたけど、今はいない。
一頭一頭に対しては、
生まれてきてくれたこと、出会えたことを心から喜んでいますが、
いつかそれが終わる日が来るのが私の願いです。
どうかどうか。このシリーズもこれで終わりますように。
その願いをこめて、鍋の〆ってことで、
母犬は「おじや」
一緒に来た子犬たちは、おじやのお供でつけものシリーズにしました。
ふざけてるように見えてけっこう真剣に名前考えてるのよ (-ω-)
子犬たちもおじやから「ヒトには注意!」の教育をしっかり受けたあとで、
警戒心バッチリ。
完全に気配を消して、少しでも手を伸ばすと全身で抵抗しました。
一頭一頭と向き合うには4頭は多すぎるなぁと頭を抱えていたとき。
現れたのが、梅ぼしの里親Mさん。
梅ぼしは、兄弟の中では精神的に幼く、まだ警戒心は薄い方でしたが、
それでも普通のおうちにすぐに出すのはためらわれるところ・・・
ですがっ。
このMさんの奥さん、な~んと、元警察犬の訓練士さん!!
ご主人と能登に移住して暮らすにあたり、
一緒に暮らす犬を探していたそう。
奥能登からはるばる2時間以上かけて見学にお越しいただき、
実際の梅ぼしの様子も見ていただいて、
ぜんぜん大丈夫 (*^^*) との心強いお返事をいただき、
お試しナシの即契約ということで、おうちの子になることに決まりました。
しか~も。
子犬を抱えていると、まとまった時間家をあけることができなくて、
能登までどうやって連れていこうかと考えていたら・・・
娘ちゃんのご用事で七尾まで行くと聞き、梅ぼしのお届けをお願いしたところ、
快く引き受けてくれました。
ホント、ありがとう(;_;)
そして、無事能登のMさん宅にお届けできた梅ぼしは、
「うみ」くんになりました。
そして、いただいたメール。
さすがママさん。初日からこの安心した寝顔 (*^^*)
パパさんは特製ハウスを作ってくれて、
お正月にいただいたメールには、すっかりコタツ犬な姿。
港のそばにある広いおうちでね、やがては犬も泊まれる民宿をって
考えていらっしゃるそう。
看板犬としてみんなを迎える日が待ち遠しいです (*^^*)